2017年12月05日 カテゴリ:修羅場・衝撃的  コメント:(0)
1: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)03:51:10 ID:170(主)
あらかじめ断っておく。
今からする話はフィクションだし、長いし、
終わりもスッキリしない。
あと、犯罪関係の話も入ってる。
それでも構わないという人だけ読んで欲しい。

改行とかおかしかったらごめんよ。
2: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)03:52:29 ID:170(主)
S美と俺は高校の同級生。
委員会活動等で一緒になり、仲良くなった。
そして高2で交際開始。

高3の夏休みに2人で花火を見に行った。
S美の浴衣姿は最高だった。

花火は終わったが
もう少し一緒にいたかったので離れた公園へ行くことに。
遠回りして、人気のない山道っぽい道をイチャイチャしながら公園に向かったんだ。

途中、自販機の近くに数人の男女グループがいた。
俺たちと同じ花火帰りかなと思ったが、
ガラが良くないのとこちらを見て何か話をしてるようだったので
君子危うきに近寄らずと離れて横を通った。

その時声をかけられ顔面に激しい衝撃。
S美の悲鳴は覚えているが俺の記憶はそこまでしかない。

3: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)03:53:25 ID:170(主)
その後、顔に水をジャバジャバかけられていたことだけ
なんとなく覚えているが
気がつくと病院のベッドの上だった。
意識が戻っても何がどうなっているのかサッパリ。
半分夢を見ているようにボーッとして目もうまく開かない。
頭の中は「???」という感じ。
ただただ顔の痛みだけがリアルに存在した。

その後わかったこと。

俺が例のDQN共にいきなり殴られ袋叩き。そして救急搬送。
俺は肋骨とかいろいろ骨折、歯も折れていた。
目がうまく見えなかったのは顔面が腫れ上がっていたかららしい。
駆けつけた親が見ても自分の息子かどうかわからなかったとのこと。
ちなみに水をかけられたのは病院で
手術前に泥だらけの俺の傷を洗っていたようだ。
母親がとにかく傷が残らないように頼んだかららしい。

4: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)03:54:49 ID:170(主)
入院中、警察から事情を聞かれたが連中のことはほとんど記憶になかった。
親も警察も医者も詳しいことは教えてくれず、
どうやら事故にあったくらいの認識しかなかった。
幸い後遺症などはないらしい。

S美は途中からS美両親と毎日見舞いに来てくれたよ。
あまり話はしなかったが彼女は泣きながらごめんなさいと繰り返していた。
俺が退院する日も泣いていた。
何も思わなかった鈍感な俺を杀殳したい。

その翌日S美両親から電話があった。

5: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)03:56:29 ID:170(主)
S美が逝ってしまった。自分で。

ここからまた記憶があやふやだ。
記憶飛んでばかりだな、書いてて我ながら情けない。

葬儀の前だったか後だったかも覚えていないが、S美両親から話を聞いた。

あの日俺が袋叩きにされてからS美が車で連れ去られたこと。
俺を病院に連れていくことと引き換えに奴らの言いなりになったこと。
ボロボロで半狂乱のS美が保護されたこと。
その後の捜索で俺が発見されたこと。

初めて俺は全てを知った。

S美両親に土下座してすみませんと繰り返した。
もし俺が親だったら娘を守れなかった男を半杀殳しにしていただろう。
いや、それじゃ済まなかったかもしれない。
だがS美両親は俺を一言も責めなかった。

6: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)03:57:35 ID:170(主)
遺書はなかったが、S美の携帯に俺あての未送信メールがあった。
「ごめんね」とだけ。

なんだよ、一言だけとかふざけんなよ。
もっと恨み言とかあるだろうが。
謝るのは俺の方だろう。
女を守れないような男には何言っても仕方ないってことかよ。
泣き顔だけ残しやがって
俺にむけてはもう笑顔すら見せてくれないのか。

7: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)03:58:13 ID:170(主)
絶望とはああいうことなんだろうな。
その日から俺は引きこもった。
何もする気がおきなかった。
S美を守れなかった自分が悪いのに、
何も言わずに逝ってしまった彼女を恨んだりもした。
一人になりたくても常に親がいてウザかった。
今にして思えば一人になってたらS美の後を追っていたと思う。
親もそれがわかってたのかもな。
友人たちは心配してくれていたようだったが一切連絡を取らなかった。
それまでテストではおそらく学年トップだった。
でも学校の勉強なんて何の役にも立たないと思った。
虚しかった。

高校は卒業できた。
大学は受けなかった。
成人式も出なかった。

犯人は捕まらなかった。
俺がもっと何か覚えていたら逮捕できたかもしれない。
連中が夢に出てきても顔がわからないんだ。

8: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)03:59:15 ID:170(主)
月日は流れ、俺は相変わらず引きこもりに近い生活だったが
コンビニに行ったり、たまに街をぶらぶらするくらいになっていた。
精神的に回復したというよりは
一人で出歩いても大丈夫と親が判断したことが大きいんだろう。

ある晩コンビニに行くと、外で話をしている連中がいた。
俺の身体に電流が走ったような気がした。

奴らだ。

顔はハッキリ覚えていないし
別に特徴ある声でもないが間違いない。
あの日自販機前で話していた連中と完全に一致した。
顔も覚えてないので単なる直感に近かったが
それでも俺は120%確信した。
奴らだ。

9: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:00:08 ID:170(主)
この時奴らが猛烈な勢いで振り返った俺を見ていたら不審に思っただろう。
だが向こうはこちらに気づかなかった。

買ったジュースを外で飲みながら携帯でメールするフリをして奴らを撮った。
血が沸騰した。
病院送りにされた相手だが不思議と恐怖感はなかった。
ほとんど記憶がないから当たり前かもしれない。
携帯を持たせてくれた親に心から感謝した。

しかし連中はいつまでも移動しない。
そのままでは不審に思われるので離れたところから様子をうかがった。
まあ側から見ればそれでも充分怪しかったと思うが
奴らに見つからなければそれで良かった。

10: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:00:53 ID:170(主)
ようやく連中が動き出した。
車に乗り込む奴らの方に慌てて向かったがその時携帯が鳴った。
帰りが遅いのを心配した母親からの連絡。
ごまかしながら答えているうちに連中はいなくなった。
どっちにしろ徒歩で車を追うのは無理だが
ナンバーを確認できなかったのは痛恨のミス。
駐車場の車全部ナンバーを控えておくべきだったと後悔しても遅い。
間の悪い母親に少し腹が立ったが仕方ない。
それでも奴らの写真を撮れたのは親のおかげ。
そう思って気合を入れ直した。

帰宅して遅くなったことを謝ったが
親は特に何も気づいていないようだった。

11: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:01:28 ID:170(主)
それからコンビニ通いが日課になった。
しかし連中はなかなか現れない。
撮影したものを見ながら再会したらどうするかばかり考えていた。
皮肉なことに、奴らを見つけてからあの日以来初めて気力が湧くのを感じた。

街中でも連中ばかり探していた。
何度も携帯を見て奴らの顔は完璧に頭に入っているし
車のナンバーはわからなくても車種は覚えている。
同じ車があればどんな遠くても気づいたので運転席の人間をチェックした。
外に出ることが増え親は俺が回復してきたと思っただろうな。

数日してついに再会できた。
なんのことはない、場所は例のコンビニ。
やはり車を尾行するのは無理だったが
車のナンバーを押さえることができようやく落ち着くことができた。
連中は週に何回かこのコンビニに来ることもわかった。

しかしこれからどうする?

12: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:02:10 ID:170(主)
考えた末にそのコンビニでアルバイトをはじめた。
初めての就職活動で相当緊張したし高校卒業から何もない履歴書だったが
必タヒさが伝わったのかなんとか採用。
親は引きこもっていた俺がアルバイトをはじめたことを純粋に喜んでいた。
母なんか涙すら流していたが
アルバイトの動機が不純なものであることに少し罪悪感を覚えた。

タバコもやりはじめた。
最初は1ミリのやつさえ1本いけなかったが意外と早く慣れた。

何度も奴らを笑顔で接客した。
向こうはこっちのことを全く気にしていなかった。
俺があの日の相手だということには気づいていない。
仕事が終わってタバコの火を借りたのをきっかけに少し話をするようになった。
期限切れのパンとかをあげるようになって急速に仲良くなった。

13: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:03:17 ID:170(主)
連中は5人
リーダー格で最年長のA男とその彼女B子
C男とその彼女D子
そしてE男。
たまに遊ぶようになった。

バイト自体もそれなりに楽しかった。
高校からの引きこもりがいきなり働くことになって適応に苦労したが
目的があったので頑張れた。バイト代で免許も取った。
先輩(年下だけど)のT子から告白されたり人間らしい生活になってきたのを感じた。
そのきっかけがA男たちだというのは皮肉な話。
ちなみに告白は断った。

14: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:04:01 ID:170(主)
DQNの行動についていくのは大変だったが苦にはならなかった。
まあいつもつるんでるわけではないし、
5人グループが6人になったというよりも
5人とたまに遊ぶ+1という感じだった。
それよりも引きこもっていたせいでついていけない話が多くて苦労した。

さらに困ったことに、
仲良くなるにつれA男たちがあの日の犯人かどうか自信が揺らぎはじめた。
いや、自信はあったが確証のないことにイライラした。
あの時自販機前にいたのは間違いなくこいつらだ。
しかし確証なしに次の行動に踏み切ることもできなかった。

俺はS美の仇とダラダラ過ごす無為で苦しい日々を送った。
親は俺がフリーターとはいえ引きこもりを脱したことに喜んでいた。
タバコを喫うようになったことや少しガラが悪くなったことには何も言わなかった。
A男たちといるとき以外は普通に振る舞ってたから
ガラが悪くなったとは感じなかったかもしれない。

15: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:04:56 ID:170(主)
ある日A男の部屋に集まりグダグダしているとき俺が未経験だという話題になった。
まあ成人していたわけだし相当バカにされた。

するとA男が
「どうよ、俺男のためにパーティーいっちゃう?w」
と言い出した。

怪しいそういうパーティーがあるのかと思ったが
内容を聞いて震えがきた。

16: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:05:59 ID:170(主)
車で女の子を拉致し、弄んで捨てる。
それがこいつらの言う「パーティー」だった。

俺と知り合ってからもやっていたが今まで話さなかっただけのようだ。
めでたくクズから信用されたというわけ。

「これがこの前のパーティー」
そう言って見せられた携帯には知らない子を暴行する5人の姿。
思わず吐きそうになったが、我慢して「スゲー!」とか言いながら見た。

A男たちは得意気に話を続ける。
吐きそうなのを隠しながらいかにも興味深そうに聞いた。

「パーティー」はE男のチェリー発覚がきっかけ。
「E男を男にしてやるべ」って盛り上がって決行。
それからも時々やってる。
それで今度は俺の未経験卒業だ!となったらしい。

17: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:06:54 ID:170(主)
奴らの携帯には溢れんばかりの画像があった。自慢のように見せられる。
俺は興奮しているように見せかけたが、ある意味実際に興奮していた。
なぜならこいつらがあの時の犯人だという確証に近いものが得られたからだ。
吐き気をこらえるのが大変だった。
というか実際吐きかけたがノドまできたゲロを強引に飲み込んだ。
しかし画像の中にS美らしき子はいない。

そして衝撃的な事実が2つ判明。

18: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:07:52 ID:170(主)
一つは次の被害者候補が身近にいたこと。
コンビニのT子が狙われていた。
ただ、T子と知り合いである俺がA男たちと仲良くなったのでマズイとなったらしい。
「E男が相当やりたがってたけど俺男のせいで無理になったわーwww」
と笑いながら話すA男に改めて杀殳意を覚えた。
「本当はアンタがやりたかったんじゃないの?w」
A男を叩くB子。

B子やD子は「パーティー」についてどう思ってるのだろうと疑問だったが
「パーティー」は浮気にならないらしい。
単なるイベントでしかないんだと。DQNの思考回路は理解できない。
B子もD子も外見だけなら美人の部類に入るのに中身は完全にキチだ。

19: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:09:16 ID:170(主)
そしてもう一つの事実。

A男が古い携帯を引っ張り出してきた。
「これが最初のやつ」

そこには俺が最も見たくなかった、そして最も探し求めていた画像があった。

S美

不思議と吐き気はなかった。それどころかすうっと冷静になる自分を感じた。
時間が停止したような気がした。

20: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:10:07 ID:170(主)
画像に釘付けになっている俺を見てA男が誇らしげに話を続ける。
「こいつは男連れだったんだけど軽くボコって終わりだったわwwwww」

「知ってるよ」心の中でつぶやいた。

A男「これがE男の卒業写真www」
E男「あん時はゴチっスw」
C男「俺たち優しいからーw」
D子「でもA男とC男もさんざんやったじゃんwww」
B子「ねーwww」

こいつらの会話に草が多すぎるのは許して欲しい。

21: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:11:04 ID:170(主)
俺「ツレどうなったんスか?」

A男「シラネwwwww」
B子「アイツ相当アッサリだったよねwww」
C男「ニュースなってないからタヒんではないんじゃね?w」
E男「俺のために女連れてきてくれて感謝だわwww」
D子「チョー悲惨なんだけどw」

俺「いい女ッスね」

E男「やっぱ男連れの方がいい女率高いんだよねーw
サイコーのチェリー卒業だったわwww」
C男「でもツレがいない方がいいんじゃね?って話になって
それからは独り歩きしてるバカばっかなんだけどねw」
A男「だから何もできないようにボコればいいって言ってんじゃん」
D子「こん時さ、男人質にしたら何でも言うこと聞いたよねwww」
B子「あれウケたよねーwwwww」
C男「でも抵抗された方が燃えるw」
D子「ヘンタイwww」
E男「今度は男縛って目の前でやったりしたら面白くないッスか?w」
B子「それウケるーwww」
A男「それヤベェw俺男の卒業式それでいこうやwww」

22: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:12:13 ID:170(主)
俺の気が狂ってもおかしくない会話が繰り広げられた。
だが聞けば聞くほどなぜか冷静になった。
欲しい情報は全て手に入った。
もう何も躊躇しなくていい。

E男「俺男のコンビニのT子、やっぱやったらマズい?あの子相当ヤバイんだけどw」
C男「ヤバイよねーwww俺男が覆面してたらいけんじゃね?w」
B子「覆面ウケるーwwwww」

俺「いや、知り合いはカンベンしてくださいよw」
A男「俺男ビビりすぎwwwイケるって。車押し込んだら終わりだし
B子たちが言い聞かせたらダイジョブだから」
D子「俺君ってどんなんが好みなん?」
俺「この最初の子なんかどストライクですね」
A男「ちょ、贅沢すぎwww」
俺「好みの子探しとくんで待っててくださいよw」
B子「俺君ヤル気マンマンじゃんwウケるーwww」
A男「イイネイイネ、こういうのは勢いだからwww」
C男「もりあがってまいりましたwwwww」
D子「うわーw俺君チョー美人見つけてきそうwww」
B子「記念すべき卒業式だもんねーw」
E男「モロ俺好みの子になる気がするッスw」
A男「主役はお前じゃねーよwww」

23: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:13:30 ID:170(主)
自分でも驚くほど冷静に対処したと思う。

何とかその日はパーティー中止の流れに持っていったが
このままでは次の犠牲者が出るし
俺抜きでT子が襲われる可能性もある。
正直その場でブチ切れることも考えたが結局やめた。

どうでもいい話だが、その後B子とD子からコナかけられた。
虫ケラ以下と思ってる2人の誘いになぜのったのかはわからない。
A男C男に対する復讐のつもりだったのかもしれないし、
単に俺の頭がおかしくなってただけかもしれない。
B子曰く、卒業式してみたかったのと「パーティーの予行演習」
A男がパーティーやってるから浮気にはならないんだと。
D子もほぼ同じようなこと言ってたから
DQN特有の思考なのかもしれないが、俺にはやはり理解できなかった。

ともかく復讐対象は確定した。

24: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:15:18 ID:170(主)
A男たちを見つけてから俺はいろんな復讐を考えてきた。
S美の百倍、千倍、万倍の苦痛を与えなくてはいけない。
それこそ生まれてきたことを後悔するような苦しみを。

しかし、具体的な実行計画となるとこれが難しい。
いろいろ考えていたはずなのにうまくいかないんだ。

そして、奴らにそんな苦しみを与えることは永遠にできなくなった。

25: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:16:03 ID:170(主)
しばらくして5人ともアッサリタヒんだ。

連中が飲酒運転でA男の車ごと山道からダイブした。

全然スッキリしなかった。

S美は苦しんで苦しんで苦しみ抜いて自らの命を絶った。
なのに連中はロクに苦しまずに逝った。激しく後悔した。
警察に捕まろうがどうでもよかったはずなのに
俺はなぜ前後を考えずブチ切れなかったのだろうか。
全員縛り上げて思う存分恨みを晴らせばよかったのではないか。
もう奴らに苦しみを与えることはできない。

26: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:16:56 ID:170(主)
俺は冷静になりすぎたんだろう。
自分がかわいかっただけかもしれない。

ニュースでは「原因を調査中です」とか言っていたが続報はなかった。
単なる飲酒事故として早々に処理されたようだ。
全員シートベルトをしていないから
誰が運転してたのかもわからなかっただろうが
5人ともベロベロに酔っていたからあまり関係ないのだろう。
誰の携帯にも俺の番号は残っていなかったせいか
警察から事情を聞かれることすらなかった。

俺の復讐は終わったがそれは同時に生きる目的がなくなることだった。

コンビニは辞めた。

27: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:17:47 ID:170(主)
だが人間は無為に過ごすことに耐えられない生き物なのかもしれない。
また無気力になりかけたがいろいろあって立ち直ることができた。
だいぶ遅くなったがS美と一緒に行くはずだった大学に入った。
親は泣いて喜んでくれた。
無事卒業して就職もした。

それでもS美に対する贖罪ができていないことがいつも心から離れなかった。
そして今年も花火の日がやってきた。
もちろん行ってないが。

28: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:18:30 ID:170(主)
でもさ、S美が夢に出てきたんだよ。しかも笑ってやがんの「もういいよ」って。
なんで今頃言ってきたのかはわからない。

叩かれると思うけどいま俺はT子と付き合ってるんだ。
付き合うときにS美のこと言ってあるんだけどさ
夢の話したら「私も昨日S美が夢に出てきた」って。
おい、お前はS美と会ったことないだろうが。
でも「私にはわかる、あれはS美だった」って。

それでもさ、なんか区切りがついたような気がしたんだよね。
人間って勝手だよな。
人を裏切って、罪も償わず、それでいて時間が経てば勝手に許された気になっちまう。
そんで自分だけ幸せになろうってか。
ふざけんな。

29: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:19:27 ID:170(主)
最初にスッキリしない話だと断ったけど結末らしきものはないんだ。
「T子との結婚記念カキコ」とか綺麗なオチがつけばいいんだろうけどそれもない。

なぜ書いたかといえば単に吐き出したかったから。
俺自身まだ中途半端なモヤモヤした気持ちでいる。
吐き出すことで気持ちに変化があるか期待したのかもしれないけど
下書きした時点では特に変わっていない。

こんなつまらん締まらない話にお付き合いいただいてありがとうございました。

30: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:23:46 ID:LKZ
でもフィクション(創作)なんだろ?

31: 名無しさん@おーぷん 2016/08/03(水)04:27:20 ID:170(主)
うん、フィクションだよ。
創作なのにオチがなくてすまんね。
ただ書きたかったんだ。


引用元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1470163870/

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