カテゴリ: ほっこり・ほのぼのの記事一覧
2018年05月02日 カテゴリ:ほっこり・ほのぼの  コメント:(1)



985: おさかなくわえた名無しさん 2010/08/18(水) 10:32:05 ID:ZZLr7gUu
猫の話。

先日、雲一つない良い天気の日、よく見かける野良猫が、塀の上でうつらうつらしてた。 

普段は私を見るとすぐに逃げていくのに、なぜかその日は身動きせずに半目を開けて箱座り?(足をぜんぶ体の下に隠す座り方)でいるので、ちょっと近づいてみようかな~と、ゆっくり寄って行ったら、突然、同じ格好のままコローン、ドスッと塀から落っこちた。ほんと、まるでヌイグルミが落っこちるみたいに。 
道路に落ちても身動きせずに半目のまま。

こんな、目の前でタヒなれちゃ嫌だしと思って、ショッピングバッグに入れて動物病院に持って行ったら、結果は熱射病。 
まさか猫が熱射病になるとは思ってなかったのでビックリした。 
治療費に諭吉が飛んでさらにビックリした。

良くなったら元の場所に戻してやろうと思ってたのに(もしかしたら他の家の猫かもしれないし、野良猫は慣れないと聞いたので)、クーラーのある部屋から動こうとしない。
 
それどころか、勝手にタオルを数枚運んできて、ソファーの陰に巣作りしてる。
 
拾った場所に『迷い猫預かってます』のポスター貼ろうと制作してたら、ちょっと目を離した隙に口にくわえてブンガブンガ振ってボロボロにしてくれた。
 
保健所に飼い主から電話行ってないか聞こうと電話してたら突然飛び乗って足でケリッと電話機落とされた。
 
ネットの里親募集サイトに募集出そうとしたらキーボードに寝転がってびくともしない。
 
どうしたらいいの、これ。




2018年05月02日 カテゴリ:修羅場・衝撃的  コメント:(1)



23: 彼氏いない歴774年 2009/12/01(火) 10:33:08 ID:ApfXB352
うどん屋でお腹が痛くなり、トイレ(男女共同)に駆け込みがんばっていると、ドアが開けられた。

「やばい!鍵かけ忘れた!」

と思って顔をあげると絢香の旦那だった。
 
「すみません!」

と直ぐに閉めてくれた。

まだ出てなかったけど申し訳なかった。
 
まさかあんな小さなうどん屋で、有名人にトイレ開けられると思わなかった。



2018年04月29日 カテゴリ:ほっこり・ほのぼの  コメント:(0)



732: おさかなくわえた名無しさん 2008/06/28(土) 05:02:39 ID:nk4mXuFR
2年くらい前の話だが、ちょうど今ぐらいの時期に
月に一度の贅沢で寿司を食べたら、それがモロにあたった。 

一人暮らしで、助けを乞うような相手も居なかったので激痛に耐えかねて 
タクシーで近くの総合病院まで運んでもらった。

病院に着いた時には意識が朦朧としていて、看護師さんに抱えられながら診察室まで行った。
「お名前言えますかー?」

と聞かれ

「○○です・・・」

と言ったら、何やら看護師さんがびっくりしたような表情で

「○○さんですね?」

と言った。
 
俺が

「はい」

と言うと、看護師さんまたもやびっくりした表情で
 
「○○先生、こちらの患者さん診察お願いします」

と言った。

何と、先生と俺の名前が一緒だった。

結構、俺の姓は珍しい名前なので俺自身こんな状況で同じ姓の人間に巡り会えるとは・・・
と思っていると、入ってきた先生が・・・俺の兄貴だった・・・。

俺を見るなり兄貴ポカーン、俺もポカーン。

「何でお前がここにいんだ!?」

と、問い詰められたがそんな事よりも俺は早く治療して欲しかったので

「頼むから助けてくれ」

と言った。 

その後、点滴打たれて何とか治ったものの、初めて行った病院で兄貴に診てもらうとは夢にも思わなかった。

とにかく人生で凄く衝撃的な日だった。
また、兄弟同士の不思議な縁も感じた。



2018年04月29日 カテゴリ:ほっこり・ほのぼの  コメント:(2)



515: なごむ 2011/10/24(月) 18:30:59.91 ID:u641OjBS0
帰宅したら、飼い猫がじっと黙ってクッションに座っていた。 
いつもは玄関まで迎えに来てくれるのに、やけに大人しいなと思ったが放っておいた。

しかし、いつまで経っても動かないので、具合でも悪いんじゃないかと心配になり、 
身体を見せてもらおうとしても頑として動かない。
思い切って抱き上げてみようとしても、踏ん張って素直に抱かれない。

無理矢理抱き上げたら嫌がって暴れ、猫の足がクッションに当たってクッションがずれて、 
その下から首と胴がちぎれたぬいぐるみが出て来た。

それは猫のオモチャだから壊しても別に構わないのに、猫は

「うわぁぁ見つかった怒られる」

という顔でションボリ。

ぬいぐるみを縫って直してやると、いつもは咥えて振り回してぶん投げたり
抱き付いて連続後ろ足蹴り入れたりするくせに、 
ゴロニャンゴロニャン言いながらぬいぐるみに頬擦りして寝床に持っていって、今添い寝してる。

子猫の時からお気に入りのオモチャだし、なんだかんだで大事にしてたんだなーとなごんだ。



2018年04月12日 カテゴリ:ほっこり・ほのぼの  コメント:(0)


410 :1/4:2007/07/05(木) 03:47:37 ID:ZLRMTVul0
俺の爺さんは十年ぐらい前に、痴呆症(今で言う認知症)ってヤツになったんだが、最初は物忘れ程度だったものの、そのうち明らかに言動がおかしくなってきた。

で、時々“自分は別の人間だと思い込んでしまう”症状が出始めた。その“別の人間”っていうのが、なんとあの江戸川乱歩の「怪人二十面相」だった。

爺さんは昔どっかの劇団に入ってて、二十面相の役を演じた事があったらしいが、医者が言うにはどうもその頃のイメージが強く出てしまった結果という話だった。

しかも爺さんは、親父=明智小五郎、俺=小林少年だと完全に思い込んで、何かにつけ俺と親父を相手に困ったイタズラを仕掛けるようになってしまった。
初めの頃は、俺を便所に閉じ込めて

「ははは、どうだね小林君」

とか言ってみたり、親父の腕時計をコッソリくすねて冷凍庫の中に隠しておいたり程度の話だったんで、まぁ困るっちゃ困るけど、俺も親父も爺さんを責めたりしないで適当にあしらってた。

いつも二十面相状態ってわけでもなかったし、また始まった~みたいな感じで。でも、そうやって調子に乗らせてたのが今思えば良くなかったのかもしれない。

しばらくして、事件が起きた。

その頃はもう朝のトイレ中に便所に閉じ込められる事は日常茶飯事だったから、いつものように

「まいった二十面相!」

って呼びかければ開けてくれるはずだった。

しかし、その日は何度呼びかけても反応がなかった。通常、ドアを爺さんが押さえて閉じ込められてたんで、思いっきり蹴る事もできず、俺はただ大声で

「まいった!もう降参だよ!」

と叫び続けるだけだった。

すると外からゴソゴソと音がして、やっとドアが開いたと思ったら親父だった。ドアの前に脚立が突っ張り棒みたいに仕掛けてあったそうだ。

親父はその日着て行くスーツが見当たらなくなったとあちこち探し回っていた。そこへ突然、お袋の悲鳴が。

「キャー!泥棒ー!」

急いで台所へかけ付けてみると、窓に男の足がぶら下がって見えたと言う。どうやら、屋根の上に誰かが登って行った途中を目撃したようだった。

俺と親父はその瞬間ピンと来た。

「まさか、爺ちゃんじゃねーか?」

あわてて裏口へ出てみると、案の定それは屋根に登ろうとしている爺さんだった。なぜか親父のスーツを着ている。おそらく親父に変装しているつもりなのだろう。

何か風呂敷包みを小脇に抱え、1階屋根から2階屋根へとさらに登ろうとしている。

俺達はもう青くなって、急いで2階へかけ登り、部屋から屋根へと出てみた。しかし、その時点でもうすでに爺さんは2階の屋根の上に登り切ってしまっていた。

あせる俺達を尻目に、爺さんはヨタヨタと立ち上がり、何か言い始めた。

「わはは、明智君に小林君、今ごろ気付いても遅いよ、これは確かにいただいたからな」

そう言った瞬間、爺さんの足がズルッと滑り、そのまま俺達の方へ転がって来た。

ウワッ!と思ったがもう遅い。爺さんは俺達を巻き込んで1階の屋根の上に落下。

そのまま3人で屋根を転がり、その勢いで親父が弾き飛ばされた。俺は何とか爺さんを食い止めようと思ったが、意外に勢いが強くて回転が止まらない。

アッと言う間に屋根の縁まで転がり、とうとう下に何もなくなってしまった。俺はその瞬間「タヒぬ!」ってマジで思った。だが同時に爺さんを守ろうとも考えた。

結果、俺は爺さんを抱くような形のまま、爺さんもろとも地面に落下。爺さんは軽いかすり傷程度で済んだが、俺は腕を強く打ち骨を折るハメになった。

その後わかった事だが、爺さんが屋根の上で「確かにいただいた」と豪語していたのは、床の間に置いてあった北海道土産の木彫りの熊だった。

爺さんはその事件の衝撃のせいか、以来完全に二十面相と化してしまった。

言動もますますヤバく、また騒動を起こされたらたまったもんじゃないって考えもあり、さらに爺さん自体にガンが発覚したので、それから入院生活を送る事になった。

入院後の爺さんは、見る見る内に弱っていった。だが二十面相のプライドなのか、見舞いに行くといつも大げさな口ぶりだった。

それから3ヵ月の間、俺はいつも小林少年として爺さんと付き合うようにした。

ある晩、容態が悪化したと連絡を受け、夜中に家族3人で病院へかけ付けた。爺さんは呼吸器のような物を付けられ、すでに意識もうろうとした状態だった。俺が

「爺ちゃん!爺ちゃん!」

といくら呼びかけても、何の反応もなかった。もうダメなんだ・・・と思った。すると親父が何を思ったか、

「おい二十面相!情けないぞッ!」

と叫んだ。俺はともかく、親父は普段はのらない人だったんで、ちょっとビックリした。親父は泣きながら

「明智小五郎の勝ちでいいのかッ!いいのかッ!」

と叫ぶ。俺もボロボロと涙を流しながら

「にじゅうめんそぉーーー!」

と一緒に叫んだ。

爺さんは意識を取り戻さないまま、それから30分後くらいに逝ってしまった。だが、最後の最後で俺の頬を軽くなでてくれた。

「明智のような名探偵になれよ、小林君!」

とでも言っているように思えた。


爺さんが亡くなってから、今まで霊感のなかった俺が幽霊を見るようになった。

ある時は若い男、ある時は年増女。最初は気付かないが、何となくカンでわかる。すると霊はニヤッと笑って消えていく。

「よく気付いたね」

とでも言うかのように。

さすが変装の名人。怪人二十面相は懲りずにあの世で張り切ってるようだ。