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2020年11月29日 カテゴリ:修羅場・衝撃的  コメント:(0)


522 :拝啓、鬼女様 2020/09/12(土) 23:41:43 ID:X8.zz.L1
私は女装だとわかる女装をした男性が怖い
苦手とか嫌いとかじゃなく、本能的な部分でひたすら怖くて、テレビで見るだけで体が萎縮するんだけど
>>412さんの話を読んで、改めて私のこの感覚も偏見だよな、いけないことだよなと思って、兄に何となく
「私って女装してる人見ると怖くて仕方ないけど、でもLGBTの問題もあるし、やっぱりダメだよね」
と話したら、兄がさも当然のように「そりゃお前、死にかけたんだから当然だろ」と言ってきた
何のことかわからず首をかしげていると、家族が唖然として、そのあと父と母が変にソワソワしだした
両親は止めたけど兄に教えてもらった話によると、私は6歳の頃、近所に住む女装男性に杀殳されかけたことがあったらしい
最初に断っておくと女装男性は知的障害とか発達障害者ではなかったそうで、普段はスーツで立派に会社勤めされてたそうです
女装男性は見た目は立派なおじさんだったけど、私服はチアリーダーの服やバスガイドの服、ナース服等
女性の制服と言えるような服を着て外を歩いており、昔を知る人によると若い頃から女物の服を着てたらしい
ところがだんだん可愛さだけでなく若さにも執着し始め、近所の高校のセーラー服を着るようになり
女子が可愛い小物をつけていると声をかけ、キモがられたりすると怒り出し
時に無理やり奪おうとしたこともあって警察沙汰のトラブルにもなったとの噂も流れてた
私の母は服飾の仕事をしていて、私のために七五三の白いドレスを作ってくれた
それを祖父母に見せに行く約束をしてたので、私はドレスに着替えて先に車に乗って待っておくように親から言われた
マンションだったので駐車場は少し離れたところにあって、そこへ移動するまでに偶然女装男性に鉢合わせした
私の格好が男性にとってとても魅力的だったらしく、連れて帰ってお人形さんにしたかったらしい
連れ去られそうになって泣いて暴れたらデコを何かで強打されて、首をしめられてたそうだ
でも私の声を聞いた母と兄が飛んできて、母が筋肉ブチ切れるくらいの火事場の馬鹿力で私を助け出してくれたらしい
当時の私は事件を鮮明に覚えていて情緒不安定だったらしいが、今の私は事件どころかそんな男性がいたことも一切記憶に残ってない
唯一残ってるのが女装男性に対する謎の恐怖心と、殴られたときにできた生え際の禿傷くらい
いつの間に消えたのか私にも解らないけど、そのときのトラウマが女装男性にたいして恐怖心を拭えない原因みたい

兄からは「心が女だと言い張って女に対してパーソナルスペースを犯す男性やそういう男性から傷つけられた女性もいる
可愛い女性の格好や女物が好きだという趣向は否定しないし、俺の友達にもそういう奴はいる
理解してるのと本能的な部分で受け入れられないのは相反することじゃない
何でもかんでも無理に受け入れる必要はないし、大事なのは相手を傷つけないことだろ」と言われた
私は偏見に満ちた考え方をしてるのかと悩んでたから、兄の言葉にちょっと救われた気がする
私の家族は私の事件があったから、女物にこだわる男性への目線はかなり厳しいし、我が家では受け入れられる価値観じゃない
だけどその価値観を家の外に持ち出さないし、ましてや他人に押し付けることもしていない
兄と話して、大切なのはそういうことなのかなと思えてちょっと心が楽になった
改めて外で女装している人を見かけても、恐怖心を抑え込んでけして態度に出さないように心がけていく

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