タグ:父の記事一覧
211: 本当にあった怖い名無し 2014/01/04(土) 15:54:03.61 ID:4cHE02yv0
復讐とは言わないかもだけど自分はスッキリした話
私は中学1.2年といじめられてて、いじめっこは6人いた。
女だけど、結構力が強かったり体格ががっちりしてる体育会系の子が多くて、
下手にやめろって逆らったら殴られてた。
いじめの内容は教科書を隠したり上靴を捨てられたり金取られたりとかなり陰湿で、
暴力系は逆らった時にしかされなかったから良かったんだけど、
教科書を隠されるのと金取られるのは結構困るし、なにかいい方法はないかと考えてた。
続きます
私は中学1.2年といじめられてて、いじめっこは6人いた。
女だけど、結構力が強かったり体格ががっちりしてる体育会系の子が多くて、
下手にやめろって逆らったら殴られてた。
いじめの内容は教科書を隠したり上靴を捨てられたり金取られたりとかなり陰湿で、
暴力系は逆らった時にしかされなかったから良かったんだけど、
教科書を隠されるのと金取られるのは結構困るし、なにかいい方法はないかと考えてた。
続きます

782 :拝啓、鬼女様 2015/04/23(木) 12:00:39 ID:vk8
うちの30代兄が何年か前、結婚詐欺まがいにひっかかった。
婚活サイトで知り合った女忄生に「働いても働いても貧しくて」「親の借金があって」
と言われ、生活費という名目で貢ぎ、
「たまには女らしく着飾ってあなたとデートしたい」と言われアクセサリーを貢ぎ
「たまにはおいしいものを(ry」と食事を貢ぎ…
気づいたら100万↑あった貯金がすっからかんになっていた。
ここで兄が母に相談。
母が「だまされてる!」と慌てて知り合いの元市議から弁護士を紹介してもらい
女を民事で訴えることになった。
結婚詐欺というからすごい美人を想像していたら、現れた女は兄より8つも上のオバさん。
痩せて髪もボサボサで、うすーい顔。柳美里という作家に似ている。でもあれよりさらに薄い。
生気がなくて、下を向いてボソボソっとしゃべる。
ハンカチをつねに持ってて、しゃべりながら両手でモミモミしてる。
よりによってこんな…せめてもっと美人にひっかかれよ兄…と思いつつ
父母がメインに立って女と談判。
そしたら20分もしないうちに父の様子がおかしくなった。
最初は母と一緒に女を責めてたのにだんだん声が小さくなり、黙りがちになり、
だんだん女をかばうようなことを言いはじめた。
ついには母を「言いすぎ」とたしなめる場面に。
兄はその頃にはすでに「彼女は悪くない」「ぼくがいたらない」の一点張り。
なんていうか魔法を見るようだった。
女にはわからない男だけがかかる魔法をこの女は使えるんじゃ?!と思ったくらい
あれよあれよと父が陥落してしまった。
別に女は父に色目を使ってたとかじゃなくて、ハンカチモミモミしながら
ボソっと下向いて答えてただけなので、一体なにが起こったのか今もわからない。
結局日を改めて、父と兄抜きで、女の弁護士さんにしてもらって分割で返してもらえることになった。
ああいうのをフェロモンって言うんだろうか。でもぜんぜん女から見ると色っぽくないんだ。
露出してるわけでもないし、媚を売るでもないし、ただ座ってるだけ。
もう二度と会うことはないだろうが、最後にモテる極意だけ聞いておけばよかったと今でも思う。
婚活サイトで知り合った女忄生に「働いても働いても貧しくて」「親の借金があって」
と言われ、生活費という名目で貢ぎ、
「たまには女らしく着飾ってあなたとデートしたい」と言われアクセサリーを貢ぎ
「たまにはおいしいものを(ry」と食事を貢ぎ…
気づいたら100万↑あった貯金がすっからかんになっていた。
ここで兄が母に相談。
母が「だまされてる!」と慌てて知り合いの元市議から弁護士を紹介してもらい
女を民事で訴えることになった。
結婚詐欺というからすごい美人を想像していたら、現れた女は兄より8つも上のオバさん。
痩せて髪もボサボサで、うすーい顔。柳美里という作家に似ている。でもあれよりさらに薄い。
生気がなくて、下を向いてボソボソっとしゃべる。
ハンカチをつねに持ってて、しゃべりながら両手でモミモミしてる。
よりによってこんな…せめてもっと美人にひっかかれよ兄…と思いつつ
父母がメインに立って女と談判。
そしたら20分もしないうちに父の様子がおかしくなった。
最初は母と一緒に女を責めてたのにだんだん声が小さくなり、黙りがちになり、
だんだん女をかばうようなことを言いはじめた。
ついには母を「言いすぎ」とたしなめる場面に。
兄はその頃にはすでに「彼女は悪くない」「ぼくがいたらない」の一点張り。
なんていうか魔法を見るようだった。
女にはわからない男だけがかかる魔法をこの女は使えるんじゃ?!と思ったくらい
あれよあれよと父が陥落してしまった。
別に女は父に色目を使ってたとかじゃなくて、ハンカチモミモミしながら
ボソっと下向いて答えてただけなので、一体なにが起こったのか今もわからない。
結局日を改めて、父と兄抜きで、女の弁護士さんにしてもらって分割で返してもらえることになった。
ああいうのをフェロモンって言うんだろうか。でもぜんぜん女から見ると色っぽくないんだ。
露出してるわけでもないし、媚を売るでもないし、ただ座ってるだけ。
もう二度と会うことはないだろうが、最後にモテる極意だけ聞いておけばよかったと今でも思う。

100 :拝啓、鬼女様 2012/08/08(水) 23:35:53 0
(長いから分けます)
子供の頃の修羅場 、父が浮氣してた
後で知ったけど父は浮氣常習犯で、その事件は何度も浮氣した内の一つだった
母はその度に修羅場だっただろうけど、私は小学5年生の時が一番ショックだった
浮氣相手の女が自宅に電話をしてきて、その電話を私がとってしまったからなんだけど…
浮氣「(優しい猫撫で声)もしもし?○○さんのお宅ですか?」
私「はい、○○です。どちら様ですか?」
浮氣「あら、△△ちゃん?」←何故か私の名前を知っていた
私「はい、そうです、誰ですか?」
浮氣「あのね、△△ちゃんのお父さんはね、△△ちゃんと×くん(弟)のせいで離婚できないの」
私「……え?離婚?」
浮氣「(急にヒステリックな大声)△△ちゃんが悪いのよ!×くんとお母さんの面倒くらいみたら!?長女の癖に何でそんなこともできないわけ!?」
私「あ、あの……誰ですか?」
浮氣「誰!?よくもまあそんな偉そうな口を年長者にきけるわね!?躾がなってない!(以下、聞き取れず)!!!」
私「…お、お母さん!お母さん!!(半泣き)」
って感じだった
最初の声がやたら優しいお姉さんって感じだったから、声の変化だけでも一種のホラーだった
何より言ってる意味が分からなかったけど、とにかく私が責められていて憎まれてるのはよく分かって、怖くて怖くてたまらなかった
咄嗟に母に電話をかわっちゃって、まあ当然だけど家庭内修羅場
夫婦喧嘩が本当に酷くて、私が自分で対処せずに母に電話をかわっちゃったから…って落ち込んだ
(続く)
子供の頃の修羅場 、父が浮氣してた
後で知ったけど父は浮氣常習犯で、その事件は何度も浮氣した内の一つだった
母はその度に修羅場だっただろうけど、私は小学5年生の時が一番ショックだった
浮氣相手の女が自宅に電話をしてきて、その電話を私がとってしまったからなんだけど…
浮氣「(優しい猫撫で声)もしもし?○○さんのお宅ですか?」
私「はい、○○です。どちら様ですか?」
浮氣「あら、△△ちゃん?」←何故か私の名前を知っていた
私「はい、そうです、誰ですか?」
浮氣「あのね、△△ちゃんのお父さんはね、△△ちゃんと×くん(弟)のせいで離婚できないの」
私「……え?離婚?」
浮氣「(急にヒステリックな大声)△△ちゃんが悪いのよ!×くんとお母さんの面倒くらいみたら!?長女の癖に何でそんなこともできないわけ!?」
私「あ、あの……誰ですか?」
浮氣「誰!?よくもまあそんな偉そうな口を年長者にきけるわね!?躾がなってない!(以下、聞き取れず)!!!」
私「…お、お母さん!お母さん!!(半泣き)」
って感じだった
最初の声がやたら優しいお姉さんって感じだったから、声の変化だけでも一種のホラーだった
何より言ってる意味が分からなかったけど、とにかく私が責められていて憎まれてるのはよく分かって、怖くて怖くてたまらなかった
咄嗟に母に電話をかわっちゃって、まあ当然だけど家庭内修羅場
夫婦喧嘩が本当に酷くて、私が自分で対処せずに母に電話をかわっちゃったから…って落ち込んだ
(続く)

724 :拝啓、鬼女様 2015/08/09(日) 00:51:55 0.net
うちの夫は実家が車で早くて2時間だからないけど、父は電車で30分だからしょっちゅう実家に行って、掃除したり、家電の買い物させられたりしていた。祖母(父の母)には○○ちゃんって名前で呼ばれていたよ。
母は父のマザコンぶりには諦めていたようだけど。
母は父のマザコンぶりには諦めていたようだけど。

399 :拝啓、鬼女様 2019/08/25(日) 17:07:43 ID:0oL13H1z.net
長いです。ごめんなさい
うちは兄と私がまだ小さい頃に両親が離婚した。原因は母の浮氣
母は浮氣相手と結婚したいばかりに私達を父に託して家を出た
父は子煩悩が服を着て歩いているような人で、自宅を兼ねたアトリエ(借家)で仕事をしていたので
貧乏だったけどまったく寂しくはなかった
むしろ赤ん坊だった私を父に任せきりで出歩いてばかりいた母よりも父の方に二人とも懐いていた
それでもたまに母は家に来たり外であったりと、親戚のおばさんみたいな関係を続けていた
母は子供の私から見ても美人で、いわゆる美魔女というタイプ
グラビアに出たこともあり、父と離婚してから3回も結婚している(子供はいません)
もう50を過ぎているが、実業家と結婚して、都内の一戸建ての家に住んでいる
兄も私も成人して仕事に就き、一人暮らしを始めてもう数年が経つ
先日、仲が悪いわけではないが普段はあまり連絡を取ることもない兄から連絡があり
結婚するので両家親族顔合わせに出るようにとのこと
そして昨日、指定された乚ストランに向かった
兄の結婚相手にも興味はあったけど、忙しくて春から会えてなかった父に会う方が楽しみだった
父に渡す手土産を片手に到着したら、そこにいたのは母とその再婚相手で、父の姿はなかった
事情を聞こうと思ったが、全員揃っていたので、とりあえず空気を読んでその場をやり過ごした
会食の間中、母の再婚相手は私達の「父」として振る舞っていた
(長いので切ります)
うちは兄と私がまだ小さい頃に両親が離婚した。原因は母の浮氣
母は浮氣相手と結婚したいばかりに私達を父に託して家を出た
父は子煩悩が服を着て歩いているような人で、自宅を兼ねたアトリエ(借家)で仕事をしていたので
貧乏だったけどまったく寂しくはなかった
むしろ赤ん坊だった私を父に任せきりで出歩いてばかりいた母よりも父の方に二人とも懐いていた
それでもたまに母は家に来たり外であったりと、親戚のおばさんみたいな関係を続けていた
母は子供の私から見ても美人で、いわゆる美魔女というタイプ
グラビアに出たこともあり、父と離婚してから3回も結婚している(子供はいません)
もう50を過ぎているが、実業家と結婚して、都内の一戸建ての家に住んでいる
兄も私も成人して仕事に就き、一人暮らしを始めてもう数年が経つ
先日、仲が悪いわけではないが普段はあまり連絡を取ることもない兄から連絡があり
結婚するので両家親族顔合わせに出るようにとのこと
そして昨日、指定された乚ストランに向かった
兄の結婚相手にも興味はあったけど、忙しくて春から会えてなかった父に会う方が楽しみだった
父に渡す手土産を片手に到着したら、そこにいたのは母とその再婚相手で、父の姿はなかった
事情を聞こうと思ったが、全員揃っていたので、とりあえず空気を読んでその場をやり過ごした
会食の間中、母の再婚相手は私達の「父」として振る舞っていた
(長いので切ります)

850 :拝啓、鬼女様 2020/10/03(土) 08:04:21 ID:QKeTlNTS.net
松茸が生える場所を記載した松茸ノート
父が祖父から譲り受けた大切なノート
ちなみに私は長女
本来なら弟に譲られる予定だったが
ヤンチャが過ぎて祖父の山で火事を起こして
ブチギレた祖父はお前だけには山は継がせないと
たいそう怒ったようだ
お山は父が相続して、次の相続人は私になった
松茸ノートは銀行の貸し金庫に保管されてる
弟と不良グループは小遣い稼ぎに松茸がりに行くも収穫無し
姉ちゃんノート見せてと最近しつこい
お山を燃やすような奴には絶対見せない
山が荒れないように私がお山を掃除してることも知らないだろう
父が祖父から譲り受けた大切なノート
ちなみに私は長女
本来なら弟に譲られる予定だったが
ヤンチャが過ぎて祖父の山で火事を起こして
ブチギレた祖父はお前だけには山は継がせないと
たいそう怒ったようだ
お山は父が相続して、次の相続人は私になった
松茸ノートは銀行の貸し金庫に保管されてる
弟と不良グループは小遣い稼ぎに松茸がりに行くも収穫無し
姉ちゃんノート見せてと最近しつこい
お山を燃やすような奴には絶対見せない
山が荒れないように私がお山を掃除してることも知らないだろう

735 :拝啓、鬼女様 2014/12/08(月) 11:15:00 ID:9vH
私が中学生の時に近所の家で火事が起きた。
火の海だったんだけどベランダから女の子と母親が煙に巻かれながら助けてと叫んでた。
でも、ベランダ下からすごい勢いで火が出てたから誰も助けられず遠巻きで見てるしかなかった。
周りの人達はもうすぐ消防が来るから頑張れと叫んでた。
実は後で知ったんだけど別の所の火事で一番近い消防署から出動していて時間がかかってた。
消防はまだかまだかと皆が焦ってた時にうちの父が仕事用のハイエースでその家に突っ込んだ。
ブロック塀を破壊して炎が飛び出してるベランダ下に強引に乗り付けてハイエースの屋根に登ってベランダに登っていた。
それを見てた近所の他の男忄生も助けに入り、焼け石に水かもしれないけど水まきホースを強引に伸ばしてベランダへかけ始めた。
最初に女の子をハイエースの屋根に登ってきた別の男忄生に手渡して、次に女忄生を担ぎあげてベランダの柵から投げ落とした。
ハイエースの屋根が窪むほどの衝撃だったんだけど、その時点で父は左肩にかなりの火傷を負っていて危ないと感じたから投げ落としたそうだ。
その後父も飛び降りて脱出。ハイエースも別の男忄生が動かしてボロボロの状態で脱出。
その時には救急車が来て女の子と母親が連れて行かれて、近所の人の車で父が病院へ連れて行かれた。
それから5分ぐらいして消防車が到着。
でも時既に遅く、火元の家は全焼、隣と裏手の家も半焼した。
そして父と母は病院で大喧嘩をしてイチャイチャした結果、私に10歳以上も歳が離れた弟が出来たことが修羅場です。
火の海だったんだけどベランダから女の子と母親が煙に巻かれながら助けてと叫んでた。
でも、ベランダ下からすごい勢いで火が出てたから誰も助けられず遠巻きで見てるしかなかった。
周りの人達はもうすぐ消防が来るから頑張れと叫んでた。
実は後で知ったんだけど別の所の火事で一番近い消防署から出動していて時間がかかってた。
消防はまだかまだかと皆が焦ってた時にうちの父が仕事用のハイエースでその家に突っ込んだ。
ブロック塀を破壊して炎が飛び出してるベランダ下に強引に乗り付けてハイエースの屋根に登ってベランダに登っていた。
それを見てた近所の他の男忄生も助けに入り、焼け石に水かもしれないけど水まきホースを強引に伸ばしてベランダへかけ始めた。
最初に女の子をハイエースの屋根に登ってきた別の男忄生に手渡して、次に女忄生を担ぎあげてベランダの柵から投げ落とした。
ハイエースの屋根が窪むほどの衝撃だったんだけど、その時点で父は左肩にかなりの火傷を負っていて危ないと感じたから投げ落としたそうだ。
その後父も飛び降りて脱出。ハイエースも別の男忄生が動かしてボロボロの状態で脱出。
その時には救急車が来て女の子と母親が連れて行かれて、近所の人の車で父が病院へ連れて行かれた。
それから5分ぐらいして消防車が到着。
でも時既に遅く、火元の家は全焼、隣と裏手の家も半焼した。
そして父と母は病院で大喧嘩をしてイチャイチャした結果、私に10歳以上も歳が離れた弟が出来たことが修羅場です。

464 :拝啓、鬼女様 2021/07/30(金) 19:56:22 ID:kQ.4l.L1
俺の家は両親が共働き。
母は俺が小さい頃父より給料少なかったらしい。
父は趣味を自営業にしてそれなりに稼いでたそうだ。
俺が小2だった頃、母に対して父が「俺が稼いだ金を好きにしようと何が悪い!」とキレまくっていた時期があった。
俺にとっては何でも買ってくれる社長のお父さん凄い!って感じだったんだが、そんな偉大で立派な父がお金の事で母にそこまで怒っている意味が分からなくてガッカリしたのを覚えてる。
母はその頃から会社員に復帰して家事もやってくれた。
そして俺が就職して結婚して、妹や弟もそれに続いた頃、母は実家に帰ると交通費は要らないと言ってるのに
嫁や旦那に家族分渡そうとしたり、俺の子達に好きなもの買ってくれてやたら羽振り良く心配になってこっそり聞いた。
「実はあんたが成人した後からとっくにお父さんの年収超えてて、老後の資金は貯まってるの。
今は趣味で働いてるし私も家事育児で友達も少ないから、お金たくさんあるのよ」
って給与明細見たら今の俺じゃ行き着くまでに何年掛かるか分からない金額。
定年までまだあるし、更に退職金もあるから心配しないで。って。
俺一人が安心しても仕方ないから弟と妹も呼んだ。
名刺やら給与明細やらボーナス明細表やら見せて漸く納得した。
そこで、何でお父さんと離婚しなかったの?ってやっと聞けた。家事もしないし仕事しかしない。
そう聞いたら、俺が小二のあの楺めていた時期、父の事業が今後一切給料が上がらない事を予感してた母が疑問に思って指摘したそうだ。
父はそれに気付かなかった。
自営業で一人営業、どう考えても時間は足りないのに競争相手は居る、いずれ大企業がコストダウンを始めたら打ち止めどころか借金まみれになるぞと母は言った。
父はそれに対して品質で勝負をしてる、お客様第一でやってる仕事だから一生顧客には困らないと断言してて譲らず。
母は忄生能よりも量産体制の方がずっと安定してる、品質がいくら良くても一ヶ月に一回の納期なら
安くてそこそこのすぐ買えるものを買うのが本来の顧客のニーズだと言い返したそうだが納得しなかった。
今後インターネットで物が買える時代になったらどうするつもりだと言うと父は、当時PCが高価だったからあんなものが一般家庭まで普及する筈無いだろう!そんな事があるか!と言ったらしい。
母は将来破綻すると見越してて会社員に復帰したそう。
その後母の言った通りになり、大企業が大幅なコストダウン。
父の会社は品質は良いが後は母の言う通りで、安くてそこそこの他社の製品を見た父が項垂れてるのを見たら鬱憤が消えたそうだ。
母はそれを見て自分の言ってる事は間違って無かったと自信がついて自分の会社でそういう体制を築けたそう。
父のおかげで今の私の地位があるから、もうお父さんの事は良いんだよ、昔と給料変わってないところを見ると常連さんがまだついてるみたいだから
そのお客さんのために頑張ろうってやってるらしい。
色々と衝撃だった。
母が稼いでいることもそうだが、一番衝撃を受けたのは
父の作ってるものは確かに忄生能は凄くいい、材質も何もかも拘ってて凄く綺麗な製品。
触ってみると滑らかで指の引っ掛かりも無い。
対する大企業の製品は父のと価格がほぼ変わらないのに、角が取れてなくてバリはあるし忄生能もかなりイマイチ。
この製品を実物で見たら俺は父の製品を買うと思う。
だけど写真で見ると他社のものと同じなんだよ。
Amazonでこの二つの写真を並べられてどっちを買うか?ってなったら俺は次の日に届く方買うと思う。
母に言われて今の俺の仕事を振り返ると俺は全く父と同じ事をしてる。
思いもよらないところに仕事の大先生が居て、母に相談したい仕事の案件が山ほどある。
母は俺が小さい頃父より給料少なかったらしい。
父は趣味を自営業にしてそれなりに稼いでたそうだ。
俺が小2だった頃、母に対して父が「俺が稼いだ金を好きにしようと何が悪い!」とキレまくっていた時期があった。
俺にとっては何でも買ってくれる社長のお父さん凄い!って感じだったんだが、そんな偉大で立派な父がお金の事で母にそこまで怒っている意味が分からなくてガッカリしたのを覚えてる。
母はその頃から会社員に復帰して家事もやってくれた。
そして俺が就職して結婚して、妹や弟もそれに続いた頃、母は実家に帰ると交通費は要らないと言ってるのに
嫁や旦那に家族分渡そうとしたり、俺の子達に好きなもの買ってくれてやたら羽振り良く心配になってこっそり聞いた。
「実はあんたが成人した後からとっくにお父さんの年収超えてて、老後の資金は貯まってるの。
今は趣味で働いてるし私も家事育児で友達も少ないから、お金たくさんあるのよ」
って給与明細見たら今の俺じゃ行き着くまでに何年掛かるか分からない金額。
定年までまだあるし、更に退職金もあるから心配しないで。って。
俺一人が安心しても仕方ないから弟と妹も呼んだ。
名刺やら給与明細やらボーナス明細表やら見せて漸く納得した。
そこで、何でお父さんと離婚しなかったの?ってやっと聞けた。家事もしないし仕事しかしない。
そう聞いたら、俺が小二のあの楺めていた時期、父の事業が今後一切給料が上がらない事を予感してた母が疑問に思って指摘したそうだ。
父はそれに気付かなかった。
自営業で一人営業、どう考えても時間は足りないのに競争相手は居る、いずれ大企業がコストダウンを始めたら打ち止めどころか借金まみれになるぞと母は言った。
父はそれに対して品質で勝負をしてる、お客様第一でやってる仕事だから一生顧客には困らないと断言してて譲らず。
母は忄生能よりも量産体制の方がずっと安定してる、品質がいくら良くても一ヶ月に一回の納期なら
安くてそこそこのすぐ買えるものを買うのが本来の顧客のニーズだと言い返したそうだが納得しなかった。
今後インターネットで物が買える時代になったらどうするつもりだと言うと父は、当時PCが高価だったからあんなものが一般家庭まで普及する筈無いだろう!そんな事があるか!と言ったらしい。
母は将来破綻すると見越してて会社員に復帰したそう。
その後母の言った通りになり、大企業が大幅なコストダウン。
父の会社は品質は良いが後は母の言う通りで、安くてそこそこの他社の製品を見た父が項垂れてるのを見たら鬱憤が消えたそうだ。
母はそれを見て自分の言ってる事は間違って無かったと自信がついて自分の会社でそういう体制を築けたそう。
父のおかげで今の私の地位があるから、もうお父さんの事は良いんだよ、昔と給料変わってないところを見ると常連さんがまだついてるみたいだから
そのお客さんのために頑張ろうってやってるらしい。
色々と衝撃だった。
母が稼いでいることもそうだが、一番衝撃を受けたのは
父の作ってるものは確かに忄生能は凄くいい、材質も何もかも拘ってて凄く綺麗な製品。
触ってみると滑らかで指の引っ掛かりも無い。
対する大企業の製品は父のと価格がほぼ変わらないのに、角が取れてなくてバリはあるし忄生能もかなりイマイチ。
この製品を実物で見たら俺は父の製品を買うと思う。
だけど写真で見ると他社のものと同じなんだよ。
Amazonでこの二つの写真を並べられてどっちを買うか?ってなったら俺は次の日に届く方買うと思う。
母に言われて今の俺の仕事を振り返ると俺は全く父と同じ事をしてる。
思いもよらないところに仕事の大先生が居て、母に相談したい仕事の案件が山ほどある。

167 :拝啓、鬼女様 2007/01/01(月) 21:46:46 ID:p7Q0JGAb
自分が周りから何もできない子(現在高校生)だと思われてたのを知ったとき。
友達と出かけて買い物したあと『お、ちゃんと買い物できたじゃん』と言われ、先日父が『靴ひもの通し方教えるから来なさい』と言ってきた。
どちらもふざけてるわけじゃなかったので驚いた。
友達と出かけて買い物したあと『お、ちゃんと買い物できたじゃん』と言われ、先日父が『靴ひもの通し方教えるから来なさい』と言ってきた。
どちらもふざけてるわけじゃなかったので驚いた。

979 :拝啓、鬼女様 2020/04/23(木) 18:58:20 ID:Cva
私は三人姉妹の末っ子。女ばかりで父は寂しかったんだと思う。
父に私は「(私)の中身は男だもんな」と言われて育った。
「(私)は赤より青が好きだよな?スカートなんか嫌いだよな?野球やりたいよな?だって(私)の中身は男だもんな」という風に。
有無を言わさずそう言われ続けて、私は「そうなのかな?そうかもしれない」と思いこんで育った。
ベリーショートの髪は「私が望んだ」ことにされ、一人称は「オレ」以外似合わないと言われたからそれを使ってた。
お祭りに行った時、一番上の姉が「お父さんにナイショね」と言っておもちゃの指輪を買ってくれた。
ルビーっぽい赤い石がついた、いかにもおもちゃっぽい指輪だったけど、キラキラした物が初めて持てて嬉しくて
宝物にしていたけどある日父にばれて捨てられた。
なのに父は「私が女の子っぽいものをいやがって捨てた」と記憶を改竄し、母や姉にもそう説明した。
私は「自分で望んで男の子っぽくふるまってるんだ。私は青が好きでスカートが嫌いなんだ」と思っていた方が楽だったから、そう思いこんだ。
母は父の言うことを信じていて、私はボーイッシュなパパっ子で、パパに憧れていて野球大好きなんだと思っていた。
実際は野球やりたいなんて思ったことなかったし、誕生日やクリスマスのプレゼントが私だけいつもスポーツ用品でガッカリだったけど
そのうち「ガッカリだ」とも思わなくなった。あーはいはいって感じ。
でもそのそっけない反応がまた男の子っぽく見えたらしく、父は喜んで「男の子なんてあんなもんだ」とご機嫌だった。
でも中学になったら当然制服はスカート。
父は「(私)の中身は男なんだから何とかなりませんか?」と学校に問い合わせた。
学校が「それは性.同一性.障/害ということですか?」と返すと、父は「(私)が障/害者だと言うのか!」と怒った。恥ずかしかった。
結局私はスカートで通った。スカートは慣れてないから嫌で、そう父に言うと父は嬉しそうだった。
部活は剣道部に入った。ソフトボールは「女のやるもの」と父が決めつけたし、女子野球部はなかった。
中二のとき生理になった。母は「あらそう」って感じだったけど、姉は「お父さんには隠しなよ」と言ってくれた。
たぶん一番上の姉は、私より正確に事態を把握してた。
私はこの頃から「私は本当に“男っぽい”んだろうか?“中身は男”なんだろうか?」って疑問を持つようになった。
たぶん周囲から見たら、ただの痛い「俺女」だったと思う。
この頃から学校でだけ一人称に「私」を使うようにした。家では「オレ」のままにしておいた。
中三になって受験勉強を理由に部活をやめ、スポーツ全般から遠ざかった。
その頃、家から離れたくてたまらず、寮付きの高校を調べたら地元には高専しかなくて、相当成績がよくないと入れなかった。
でもタヒにものぐるいで勉強したらメキメキ成績が上がっていった。「家を出たい」がモチベーションの全てだった。
高専は男女比8:2くらいで、父はなぜか私が工学科に行くと決めつけて賛成した。
とくに否定せず勉強を続け、情報処理科を受けた。合格した。
合格祝いをした夜、父は酔って私に「男ばっかりの寮だから、ヤられないようにしろ。太腿をキュっと閉じておけ」と言って自分の言葉に爆笑した。
父に女扱いされるのもシモネタ?を言われるのも初めてで、驚いたし気持ちが悪かった。
その時初めて「あ、私この人が嫌いだ」と気づいた。
高専入学後はあまりに実家に帰らず、県外で就職した。
現在アラサー独身で、今は普通の地味喪女で、特に男っぽいということもない。
彼氏は今いないけど、過去に三人いたからこの歳なら平均だと思う。
でも正直言うと、未だに自分が本当は男っぽいのか女っぽいのか、何色が好きなのか、女より男が恋愛対象なのかそうでないのかわからない。
アイデンティティがない感じがする。好みがわからないから何でも「無難」を選んでる。
コロナ騒動のせいか久々に実家から連絡があって「GWは来ないで」って内容だったから、なんとなく思い出して文章にしてみた。
GWどころか盆正月もここ十年くらい帰ってないんだけどね。
修羅場ってほどじゃないし毒親と言うにも弱いけど、吐きだしてみたかった。
父に私は「(私)の中身は男だもんな」と言われて育った。
「(私)は赤より青が好きだよな?スカートなんか嫌いだよな?野球やりたいよな?だって(私)の中身は男だもんな」という風に。
有無を言わさずそう言われ続けて、私は「そうなのかな?そうかもしれない」と思いこんで育った。
ベリーショートの髪は「私が望んだ」ことにされ、一人称は「オレ」以外似合わないと言われたからそれを使ってた。
お祭りに行った時、一番上の姉が「お父さんにナイショね」と言っておもちゃの指輪を買ってくれた。
ルビーっぽい赤い石がついた、いかにもおもちゃっぽい指輪だったけど、キラキラした物が初めて持てて嬉しくて
宝物にしていたけどある日父にばれて捨てられた。
なのに父は「私が女の子っぽいものをいやがって捨てた」と記憶を改竄し、母や姉にもそう説明した。
私は「自分で望んで男の子っぽくふるまってるんだ。私は青が好きでスカートが嫌いなんだ」と思っていた方が楽だったから、そう思いこんだ。
母は父の言うことを信じていて、私はボーイッシュなパパっ子で、パパに憧れていて野球大好きなんだと思っていた。
実際は野球やりたいなんて思ったことなかったし、誕生日やクリスマスのプレゼントが私だけいつもスポーツ用品でガッカリだったけど
そのうち「ガッカリだ」とも思わなくなった。あーはいはいって感じ。
でもそのそっけない反応がまた男の子っぽく見えたらしく、父は喜んで「男の子なんてあんなもんだ」とご機嫌だった。
でも中学になったら当然制服はスカート。
父は「(私)の中身は男なんだから何とかなりませんか?」と学校に問い合わせた。
学校が「それは性.同一性.障/害ということですか?」と返すと、父は「(私)が障/害者だと言うのか!」と怒った。恥ずかしかった。
結局私はスカートで通った。スカートは慣れてないから嫌で、そう父に言うと父は嬉しそうだった。
部活は剣道部に入った。ソフトボールは「女のやるもの」と父が決めつけたし、女子野球部はなかった。
中二のとき生理になった。母は「あらそう」って感じだったけど、姉は「お父さんには隠しなよ」と言ってくれた。
たぶん一番上の姉は、私より正確に事態を把握してた。
私はこの頃から「私は本当に“男っぽい”んだろうか?“中身は男”なんだろうか?」って疑問を持つようになった。
たぶん周囲から見たら、ただの痛い「俺女」だったと思う。
この頃から学校でだけ一人称に「私」を使うようにした。家では「オレ」のままにしておいた。
中三になって受験勉強を理由に部活をやめ、スポーツ全般から遠ざかった。
その頃、家から離れたくてたまらず、寮付きの高校を調べたら地元には高専しかなくて、相当成績がよくないと入れなかった。
でもタヒにものぐるいで勉強したらメキメキ成績が上がっていった。「家を出たい」がモチベーションの全てだった。
高専は男女比8:2くらいで、父はなぜか私が工学科に行くと決めつけて賛成した。
とくに否定せず勉強を続け、情報処理科を受けた。合格した。
合格祝いをした夜、父は酔って私に「男ばっかりの寮だから、ヤられないようにしろ。太腿をキュっと閉じておけ」と言って自分の言葉に爆笑した。
父に女扱いされるのもシモネタ?を言われるのも初めてで、驚いたし気持ちが悪かった。
その時初めて「あ、私この人が嫌いだ」と気づいた。
高専入学後はあまりに実家に帰らず、県外で就職した。
現在アラサー独身で、今は普通の地味喪女で、特に男っぽいということもない。
彼氏は今いないけど、過去に三人いたからこの歳なら平均だと思う。
でも正直言うと、未だに自分が本当は男っぽいのか女っぽいのか、何色が好きなのか、女より男が恋愛対象なのかそうでないのかわからない。
アイデンティティがない感じがする。好みがわからないから何でも「無難」を選んでる。
コロナ騒動のせいか久々に実家から連絡があって「GWは来ないで」って内容だったから、なんとなく思い出して文章にしてみた。
GWどころか盆正月もここ十年くらい帰ってないんだけどね。
修羅場ってほどじゃないし毒親と言うにも弱いけど、吐きだしてみたかった。
